アクセシビリティは基本の「き」
2020年5月27日| memo accessibility
ウェブアクセシビリティ基盤委員会(WAIC)の作業部会1(理解と普及)に作業協力者として参加させていただけることになりました。 以前書いたように、私はWAICのファンであり、初めて個人的に参加したウェブアクセシビリティのセミナーがWAICのセミナーだったり、仕事柄毎日のようにWAICのサイトにアクセスしたりして大変お世話になっていたから、何か恩返ししたいなと思っていました。 そのWAICのワーキンググループに参加させていただけるなんて、夢みたいです。憧れの人たちがたくさんいてすごく恐れ多いけど、すごく嬉しいです。仕事と関係なく、アクセシビリティを広めたいなと思っていたから、その思いにもつながる。
そして、会社の人たちみんながとても喜んでくれて、応援してくれる。 正直、ちょっとびっくりしています。どんどんやって、バックアップするから!って、本当にありがたいです。
サニーバンクのトピックスに、記事をのせていただきました。
株式会社メジャメンツ社員の岡上がウェブアクセシビリティ基盤委員会 (WAIC)作業協力者として参画します|サニーバンク
6月4日にWAICのセミナーがあります
6月4日に、WAIC主催の、公的機関ウェブ担当者のためのウェブアクセシビリティのオンラインセミナーが開催されます。
「公的機関」とありますが、どなたでも参加できます。
connpassで参加申込ができますが、参加申込なしでも視聴できます。
「公的機関ウェブ担当者のためのアクセシビリティセミナー」開催のお知らせ(waic)
それで久しぶりに、以前勤めていたところでウェブサイトを担当していた方に、私の転職とセミナーの件をメールしてみました。彼も異動して担当が変わっていて、新しいウェブサイト担当者に情報共有してくれました。担当を離れてみて改めて、公的機関でウェブアクセシビリティに取り組む大変さを感じていると、返事がありました。
アクセシビリティは基本の「き」・・・
彼からのメールに書かれていた言葉です。
公的機関の方でもあり、広報担当者に限らずほとんどの職員が、ウェブアクセシビリティの大切さを理解してくれます。
ただ、実行するとなると、ある程度の知識や技術が要求されます。
全ての職員にウェブアクセシビリティの知識や技術を要求するのは、ちょっと厳しいのではないかと思います。
ウェブに限らず、アクセシビリティって「必修科目」になったらいいなと思うんですけど。
広報担当者も数年したら異動しちゃうし。公的機関のアクセシビリティ体制、難しいなぁ。でも頑張ってる現場を知ってるからこそ、何か私もお役に立てることがあったらいいなと思います。
今日のいちまい

久しぶりに電車に乗って出かけました。 その時に撮った空の写真です。薄い白い雲がかかっています。左下からにょきっと生えているみたいに鉄塔がありますが、空をバックに鉄塔を撮るのが好きです。鉄塔から電線が規則正しい間隔で左右に伸びていて、きれいです。あの電線、あんなにきれいに、どうやって張るんだろう。